研究開発部門のエンジニアが技術者として生きていく術
・研究開発部門はコストセンター。業績次第で切られる。
・研究開発部門の仕事のテーマは短くて半期。長くて1年。目が出れば継続。多くは半期で検討終了してしまう。
・常に「それってニーズあるの?」の問に晒される。
・常に「それってウチで事業化出来るの?」という現実を突きつけられる。
・評価するのは部長クラス、役員クラス。必ずしもその技術分野を理解しているわけではない。
・部長は「自分の部門がやってることは価値があることだ」と報告したい。部下に任せる研究開発テーマもそれに倣う。
・研究テーマが実行されるかどうかは部長の理解・役員への説明次第
・積極的に自分から仕事を取りに行く/作り出さねば、成果が出にくい仕事/つまらない仕事が回ってくる
・評価される時期を意識してプロジェクトに取り組む。たとえば2年おきに昇進審査があるのであれば2年目は「いい報告が出来そうなテーマ」にいるように1年前から仕込んでおく。
・利害関係を利用して自分の仕事への協力者と理解者をたくさん作っておく。そうすると自分の仕事内容の認知が進む、困ったとき他部署から助けを貰える、多くの人からフィードバックを貰えて正しい方向に進める。結果的に開発テーマはうまくいく。