一アマ 法規 【令和4年予想問題!?】アマチュア業務へ分配されている周波数帯
まず先に結論、何を覚えればいいかというと…
筆者は令和04年04月試験を受験予定だが、過去問分析の結果より、以下の事項だけ暗記して臨むつもりである。
- 18,068kHz~18,168kHz ★
- 24,890kHz~24,990kHz ★
そうする理由を以下に述べる。
アマチュア業務へ分配されている周波数帯
アマチュア業務に分配された周波数は、総務省で指定されている。
列挙するとこれだけ存在する。(過去8年間で出題されたものに★を付けておく。)
これだけ多いと、すべて覚えるのは現実的ではない。
また、表を見るとMHz帯からの出題がほとんどだとわかる。
参考:総務省HP
kHz帯 | MHz帯 | GHz帯 |
135.7kHz~137.8kHz ★ | 10,100kHz~10,150kHz ★ | 1,260MHz~1,300MHz |
472kHz~479kHz | 14,000kHz~14,250kHz ★ | 2,400MHz~2,450MHz |
1,800kHz~1,825kHz | 14,250kHz~14,350kHz ★ | 5,650MHz~5,725MHz |
1,825kHz~1,875kHz | 18,068kHz~18,168kHz ★ | 5,725MHz~5,770MHz |
1907.5kHz~1912.5kHz | 5,770MHz~5,850MHz | |
3,500kHz~3,575kHz | 21,000kHz~21,450kHz | 10GHz~10.25GHz |
3,575kHz~3,580kHz | ||
3,599kHz~3,612kHz | 24,890kHz~24,990kHz ★ | 10.45GHz~10.5GHz |
3,662kHz~3,680kHz | 24GHz~24.05GHz | |
3,680kHz~3,687kHz | 28MHz~29.7MHz ★ | 24.05GHz~24.25GHz |
3,702kHz~3,716kHz | 50MHz~54MHz | 47GHz~47.2GHz |
76GHz~77.5GHz | ||
3,745kHz~3,770kHz | 144MHz~146MHz | 77.5GHz~78GHz |
78GHz~79GHz | ||
79GHz~81GHz | ||
122.25GHz~123GHz | ||
3,791kHz~3,805kHz | 430MHz~432MHz | 134GHz~136GHz |
136GHz~141GHz | ||
7,000kHz~7,100kHz | 432MHz~438MHz | 241GHz~248GHz |
7,100kHz~7,200kHz | 438MHz~440MHz | 248GHz~250GHz |
アマチュア業務周波数帯 出題傾向
平成26年~令和03年の出題傾向を見ると、問題パターンはたった3パターンであり、2~3年のブロック内では全く同じ問題が使いまわされていることが分かっている。
こうしてみると、以下の傾向が見て取れる。
- 2~3年のブロック内では全く同じ問題が使いまわされている
- 1つの出題パターンは4回使いまわされると別の問題パターンとなる。
- 18,068kHz~18,168kHzはどの問題パターンでも出題されている。
- 令和になって、「該当しないものを選ぶ」形式に変わっている。
以上のことを踏まえると、R04試験では、R02~03で出題されたパターン③が再び、出題されると筆者は予想する。
また、万が一、出題パターンが変わってしまっても、「18,068kHz~18,168kHz」は毎年出題されているので覚えておく価値はあるだろう。
まとめ
予想は外れることもあるので、筆者は責任取れないが、筆者はこの分析を信じて試験に臨むつもりである。もう腹をくくりました。
もし外れたら笑い飛ばしてくれていいです。