MacでWindowsを実行できる環境【Parallels】
目次
Parallels とは
https://www.parallels.com/jp/products/desktop/
Macbook上の仮想環境でWindowsを実行できるようにするためのソフト。
Macbookしか持っていないが、Windows上でしか動かないソフト、アプリケーションを使いたい場合に使用される。
イメージ図:
Parallels Desktop 18だとIntel、Apple Silicon(M1, M2)すべてに対応
Apple公式の仮想環境機能 Boot CampはIntelのCPUにしか対応していない。
しかし、Parallels Desktopのバージョン18以降であれば、M1, M2 Macにも対応。
M1, M2 MacユーザーがWindows仮想環境を使う場合はParallelsが欠かせない。
ParallelsのmacOS対応バージョン
Parallels Desktop は以下のmacOSバージョンに対応している。
- macOS v13 (Ventura)
- macOS v12 (Monterey)
- macOS v11 (Big Sur)
- macOS v10.15 (Catalina)
- macOS v10.14 (Mojave)
Parallels は有料
Parallelsは有料のソフトウェアです。
ラインナップは以下の通りです。
エディション一覧 | 値段 | ライセンス形態 | 備考 |
Standard Edition | 10,400 円 | 買い切りタイプ | 軽いソフトならこちらでOK。 |
Pro Edition | 11,700 円/年 | 年間サブスクリプション | 重めのソフトを動かす場合、こちらが最適。 |
Business Edition | 14,700 円/年 | 年間サブスクリプション | 会社、組織向け。 |
Student/Educator Edition | ¥5,200/年 | 年間サブスクリプション | 学生向け。購入には正式な学籍情報が必要 |
購入:
尚、14日の無料体験ができる。
体験版:
https://kb.parallels.com/jp/124227
M1, M2 Macで無料で利用できる仮想環境は無い!
現在(2023年2月時点)、仮想環境のアプリはParallels以外にも複数あり、無料のものもあるが、M1,M2 Macに限っては有料版しか存在しない。
仮想環境アプリ | 料金 | 注意点 |
Boot Camp | 無料 | M1,M2非対応 |
VirtualBox | 無料 | M1,M2非対応 |
Parallels | 有料 | |
VPS | 有料 |
30日間の返金保証がある
Parallelsを購入してみたものの、ソフトが動かなかったり期待していた効果が出ない場合は30日間なら返金保証がついている。
M1,M2 MacはWindows11のみ!IntelならWindows10, 11 どちらもOK
M1,M2 Macはアップルシリコン専用のWindows11のみが対応している。Intel MacであればWindows10, 11どちらもインストール可能。HomeでもProでもOK。
まとめ
MacのM1, M2を使っている場合、Windows仮想環境を使いたいならParallelsがおすすめ。